福岡の興信所

写真加工ソフトも多数販売され、技術を駆使した合成写真の鑑定は困難になっています。
経験を積んだ技術者が写真画像を再度データ化し、特殊な装置で解析。見た目では判明出来ない合成箇所を探し出します。

写真鑑定は合成写真の鑑定だけではありません。
写真に映し出されたわずかな手掛かりをデータ解析により鮮明に拡大することも出来ます。防犯カメラに微かに映し出された人物の特定、写真に写る車両ナンバーの特定など、裁判資料作成などでも多く用いられる証拠収集のための鑑定調査です。

整形手術を施した対象者の現在の写真と過去の写真を元に、同一人物であるかなどを鑑定することも可能です。

２つの音声を元に、声紋を鑑定、同一人物の声を割り出します。
市販されている音声変換装置（ボイスチェンジャー）を使用され変換した音声であっても、声紋までは変えることは出来ません。
両比較音声の声紋をグラフ化、声紋の合致が一目瞭然の鑑定書を作成します。

鑑定結果のクオリティを上げるには、それぞれの鑑定対象音声内に同語が入るようにする必要があります。
ひとつのキーワードの声紋を鑑定対象にすることにより、対象者の声紋と、鑑定物の声紋がはっきり引き出されます。

コンピュータ技術の発達で、印鑑の偽造も容易に行われるようになっています。しかし、プロの鑑定士の目は誤魔化せません。
コンマ数ミリの誤差までデータ化により、偽造印影を割り出します。

鑑定調査の報告書は、鑑定人の署名捺印を入れ、鑑定結果の責任の所在を明確にし、作成しております。
過去にも、刑事事件や訴訟の証拠物件として提出され、活躍した鑑定書も多数発行しております。